本日のNY市場、ナスダックは反落していますが、ダウは小幅ながら上昇しています(10246.9ドル前日比20ドル)。203ドルも上昇すれば、翌日は利益確定の売りに押され反落も止む無しと思うものですが、・・・・・・・それ以上にお金が流れ込んでいるのですね。東京市場とは対象的ですが、これが現実です。
一方で、金価格は7営業日続伸。利益確定の売りをこなしながら着実に上昇しています。ドルの先安観を背景に、ドル建て資産の目減り回避に向け安全資産の代表格とされる金を買う動きが優勢となった・・・・ということのようですが、これも現実です。投資資金は流れるべくして流れています。
気になることが一つ
最近報道されなくなりましたが、米国の金融保証会社(モノライン)大手のMBIA(アムバック・ファイナンシャル・G)・・・・・・7-9月期決算は、保証するデリバティブの評価損拡大が影響し、市場予想を上回る約7億2800ドルの赤字に(前年同期は8億ドル)。発表されたのは前日の引け後でしたが、株価0.79ドルで前日比26.6%下落(その後33%まで下落)しています。・・・・連邦破産法に基づく会社更生法を申請する可能性が浮上しているようです。今後、どういう流れになるのか・・・気になるところではあります。
本日の東京市場・・・シカゴ・グロベが9950円ですから、昨日の日経225先物を60円ほど上回っていますが、・・・ここから上値を追えるかといえば、・・・・・10000円までわずかに50円とはいえ、今の状況では難攻不落の壁に見えてしまいます。本日は、寄り付き前(8:50)に機械受注が発表されますが、余程のポジティブ・サプライズでもない限り反応しないのでは。逆に、市場の予想を下回るような結果だと、(10000円直前だけに)売り方が勢いづく可能性があります。為替も89円代後半と冴えません。
・・・・・本日の日経新聞によると、藤井財相と来日中のガイトナー米財務相との会談で、『強いドルを支持することで一致』だそうですが、・・・まあ茶番というか、・・・・・米国の真意を慮り過ぎているような気がします(今現在、ドル安が米国の国益であるに決まっているのです。)。藤井さんは9月頃から、為替を安く誘導する(貿易で有利)ような競争は世界経済にとって望ましくない、というような発言を繰り返していますが(確かに正論だとは思います)、もっと国益に適うような巧みな(したたかさを感じる)表現ができないものかと思います。優等生的ではありますが、自国の足元をぐらつかせているようでは話になりません。お隣韓国では景気の回復が著しいようですが、・・・・何故なのでしょう?ウォン高が進みそうになると、為替介入も辞さないと(政府は)マーケットに対して過敏に反応します・・・・・・国益を最優先にしているからですよ。真っ当な話ではありませんか?
機械受注・・・市場予想は前月比3.8%増だそうですが。
追記
10.5%増ですと・・・・・ええええー。凄いじゃん(詳細は不明)。何が押し上げたのか・・・それが重要です。
11:00の中国を横目に・・・ということもあると思います。
中国10月小売売上高(11:00)
中国10月鉱工業生産(11:00)
中国1-10月都市部固定資産投資(11:00)
中国10月貿易収支
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