昨日は台風の目のような。
NYダウ12040ドル前日比ー214ドル、ナスダック2220ドル前日比ー52.31ドル
CME12815円前日日経225比-415円
WTI原油先物1バレル105.47ドル、金先物1トロイオンス977.1ドル
為替1ドル102円53銭
UBS証券が住宅ローンを大幅割安で大量に売却しているとのとの噂、また住宅ローン貸出ソーンバンク、プライベートエクティ大手カーライルの破綻観測に加え、リーマンブラザーズ証券のトレーダーが巨額損失を計上したとの噂・・・・等々、まるで雨後のタケノコのような悪材料。昨日の公的資金報道がどうなってしまったのか分かりませんが、・・・・・投資家を2階に上げておいて一夜のうちに梯子を外してしまったような酷い有様です。昨日、高値を追いかけた人はショッキングな事態でしょう。
昨日の不穏な?上昇がなければ・・・・・市場の連続性が保たれたのでしょう。つまり、安値圏でのもみ合いが続くはずでした。ところが、まるで冬の氷が一気に解けてしまいそうなインパクトの強い報道が投資家の警戒感を緩め、株価はみるみる上昇。この動きで流れが変わったと見た方も多かったでしょうが、・・・・いやはや早春の白昼夢の如し。夜が明けると、でるわでるわの悪材料。・・・・正直、私も驚きました。
ということで振り出し(それ以下)に戻されてしまいましたね。
本日の東京市場はCME、為替、原油、・・・・どこを見ても不安材料で埋め尽くされています。日経平均の寄り付はCMEにサヤ寄せして12800円台になると思われますが、2番底をいとも簡単に抜いてしまい、25日線から大きく乖離し始めていることがきになります。持ち合い上離れの様相が、あっという間に下離れ・・・・・・・・・テクニカル的にも厳しい局面ですね。次のターゲットは思いもよらなかった1月22日の大底ですが・・・・・今日のところはそこまで下落する可能性は低いと思います。ただし、今夜の雇用統計、為替、来週から始まる米国証券の決算、月曜日一番の機械受注、メジャーSQ・・・・・・この場に及んで気になるイベントが盛りだくさんになっていますので、戻しがあるとしても限定的でしょう。
流れを変えるには、昨日の白昼夢が現実化するようなインパクトのある対策しかないような気がします。
国内は日銀総裁後継の人事・・・・この危機的な状況の中でも、相変わらず政局一辺倒。この国のこの政府に期待できることはなにもないようです。
・外国証券の寄り付き前の大量売りが続いていますが、なるほど・・・・ですね。
追記
米国の住宅価格が下げ止まらない(ケーズ・シスラー指数参照)ことで、金融機関の含み損が拡大。尚且つ滞納による差押さえの件数は増加の一途・・・・・サブプライム問題に歯止めがかからず、優良なプライム市場まで瓦解させようとしていることにFRBの焦りの色を見て取ることができますが、もはや止めることのできない負の連鎖が始まろうとしているようにも見えます。景気後退以上に深刻なインフレの進行に、もはや金融政策では打つ手なし。つまり、米国が抱え込んだ問題は既にFRBの限界を超えてしまったようです。どのように考えても、もはや公的資金の思い切った投入以外金融の安定を取り戻すことはできないと思うのですが、ブッシュ政権は動こうとしません。・・・・・・日本のバブル崩壊から学習していなかったということですね。
・・・・しかし、ゾンビ三洋電機6764の株価は凄いの一言ですね。
・ヤマダ電機、昨日は日経平均に採用されるのではないかとの憶測から思惑買い。本日下落も切り返しています。ゴールドマンのレーティング買い推奨の12000円。割安なこと、積極展開、M&A戦略等話題性豊富で、そろそろ注目ですね。
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