NY、続伸もすっきりしません。
NYダウ8591ドル前日比+172.6ドル、ナスダックP1492P前日比+42.5P
S&P総合870.7P前日比+21.93P
CME225先物8175円前日大阪比+135円
原油先物46.79ドル前日比-0.17ドル、金先物770ドル前日比-12.8ドル
為替1ドル93.3円、1ユーロ118.7円、1ユーロ1.27ドル
おはようございます。
ダウは民間調査機関(ADP雇用者数、チャレンジャー人員削減数)による雇用の悪化を示すデータの発表が相次ぎ序盤こそ売りが先行しました。その後はISM非製造業景気指数の悪化に大きく反応することもなく、前日終値を挟んだ方向感のない展開が続きましたが、引けにかけては大幅に上昇。FRBによる住宅ローン債券の買い入れによって住宅ローンの金利が低下し、住宅ローン申請が増加したため、低迷を続けていた住宅市場に底打ちの兆しが出てきた・・・というような見方の浮上し、市場に好感されたようです。(特に金融関連株が上昇した模様)。・・・・・値ごろ感からの買いとは言いますが、何かしっくりしとない、よく分からない上昇でしたね。
◇ISM非製造業指数
総合指数の37.3(10月は44.4、市場予想42.0)97年の統計開始以来最低水準だそうです。金融、航空、ホテル、外食、が経済活動の8割を占める米経済にとって最悪の結果となりました。
◇ビッグ3、楽観論、悲観論が交錯
・厳しい再建への道
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20081204AT1C0300A03122008.html
・崩壊の悪夢
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200812040015a.nwc
◇金曜日の雇用統計
ロイターのアナリスト予想・・非農業部門雇用者数(32万人減少)・・・・大幅に悪化すると予想されているわけですが、発表の数値が株価に織り込まれるレベルなのか、予想と大きく乖離したショッキングなものになるか・・・・分かりませんが、予断を許さぬ状況にあるといえます。
◇本日の東京市場◇
米国市場は続伸ですが・・・素直に反応してくれるか疑問です。8000円を下回ると底固い展開になるのですが、何ぶんに上値が重い。このところの持ち合いで8000円台に大きなしこり(上値抵抗線)ができつつありますが、昨日の東証一部の出来高(17億株)、売買代金(1兆3000億円)が示すとおり、エネルギー不足が否めません。短期の値幅取り資金ばかりが蠢いていますので、逃げ足も速いのですね。・・・・米国は続伸していますが、相場はまだまだ不安定。ボラの大きさは疑心暗鬼を反映しているといえるでしょう。現に、VIX指数は、未だ60で高止まりしたままです・・・・。油断していると、次の雪崩が・・・。
それより足元(国内)がぐら付き始めているのが気になります。失業者の急増と、企業の資金不足による破綻懸念等々・・・・・・むしろ、09年年明け以降恐ろしいことになりそうな・・・。8:10AM
余談
昔は派遣なんて制度ありませんでした。今回の大手自動車会社のリストラで思ったのですが、今は正社員比率を下げて、派遣や期間労働者で埋め合わせているのですね。要するに彼らはショック・アブソーバー、・・・・・経費の重石である人件費(労働分配率を下げる)をコントロールするのに、こんな都合のいい仕組みはありませんからね。今やリストラの波ですか?酷い世の中になったものです。
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