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2009年6月21日 - 2009年6月27日

2009年6月27日 (土曜日)

来週は方向感のない展開になりそうな・・・。

NYは小幅に下落。どうも、ダウの9000ドルは遠い夢で、じわじわと調整圧力が高まっているような雰囲気を感じます。ナスダックは堅調なのですが・・・・本日、JPモルガン証券が予測したところによるとS&P500は9月にかけて830P~875P程度まで調整される公算が大きいと(年末には950P~1000Pを予)。今日現在915Pですから中間をとって8%程度は下落する可能性があるということですね。あくまで予測ですから・・・わかりませんが。昨日までの東京市場は買い意欲旺盛といいたいところですが、出来高からすると先物主導で牽引されてきたのですね。このまま10000円の大台に挑戦する可能性もありそうですが(わずかなから)、なにしろNYの写真市場ですし、為替もがけっぷちにありますので・・・個人的には、しばし調整の可能性が大きくなると思っています。CME225先物ですが、本日は終値で9900円まで買われていましたが、引け後のダウ先物が怪しい雰囲気になっています。

来週は、重要イベント目白押しとなりますので週末まで動きにくいのではないでしょうか?特に7月1日の日銀短観は日経平均との連動性が高いと言われていますので注目ですね。さらに重要なのは米国内のイベントです。30日にはケース・シラー住宅価格指数、7月1日はISM製造業景気指数、2日には雇用統計の発表があり、3日はインディペンデンス・デーの振り替えでNYは休日となります。ここは正念場になりそうですね。

7月の日経平均株価の上昇率は年間でワースト2です。Q1決算の月ですから様子見ムードで煮え切らないということもあるのでしょうが、今年は近々に衆院選も控えていることですし・・・・なおさら、盛り上がりに欠けるような気もします。

個人的には、昨日、225先物ミニを寄り付き直後に利益確定してしまいました。まあ、欲を言えばキリがありませんし、プラスなら良しとします。あと現物でセブン銀行を少々持っているのですが、このところ順調に下値を切り上げてきています。

北関東、今日も蒸し暑い一日になりそうです。来週は週初から雨のようですね。兜町は?太平洋の向こう側の天気しだいということでしょうか?

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2009年6月26日 (金曜日)

VIX指数の改善=市場に安心感広がる。

投資家の心理を示すといわれるVIX指数(ボラティリティ・インデックス)が、今朝の時点で26.36Pと大きく改善しています。恐怖指数とも言われるこの数値が大きく跳ね上がったのは、昨年9月のリーマン・ショックの時で、8月には20P前後であったものが、一気に30Pを突破しました。その後10月27日に80Pを記録し、一時的に低下したものの、11月20日には再び80Pを超えています(もちろん、歴史上のピーク)。その後は大きく低下したものの30~50Pのボックス圏で推移してきたわけですが、本日の数値がリーマンショック以前のレベルに戻ったということは象徴的な出来事ではないでしょうか?平時には10P台と言われる指数ですが、・・・・投資家の心理は、それに近い状態まで改善してきたということですね。

http://finance.yahoo.com/echarts?s=%5EVIX#chart1:symbol=^vix;range=1y;indicator=volume;charttype=candlestick;crosshair=on;ohlcvalues=0;logscale=on;source=undefined

ダウ、ナスダック共に文句なしの上昇。東京は昨日、大幅に上昇しています。(引けにかけては利益確定の売りに押されました。また、時間外に米国の新規失業保険申請件数の増加を受けてダウ先物が大幅に下落したのを嫌気し、225先物は一時9740円付近まで下げました。)本日は昨日以上に好天ですが、気になるのは為替の行方です(現在1ドル95円~97円のボックス)。97円に近づくと株価に追い風、95円に近づくと強い逆風。)私は、225先物ミニ、夕場で買いを入れたのですが、寄り付き直後に一旦利益確定するか検討します。利確した場合、・・・・後場になって、大きく売り込まれているようなら買い・・・・まあ、ケース・バイ・ケースなのですが・・。ダウ先物、為替、アジア市場、突発的なニュース・・・・を横目に・・・今のところ日経平均先物はダウと為替のしっぽです。。

日経225平均終値・・・9900円からの上値は重そうですが、最低でも9800円がキープできれば。。。。割り込むと。。。。

市場は、今のところ安定していますが、株価の裏付けが今ひとつ曖昧、脆弱ですね。要するに景気(底入れ)や好調な企業業績を背景としているのではなく、あくまで過剰流動性によってもたらされているということですよ。低金利政策、各国の巨額な財政出動によって生み出された潤沢なマネー(あぶく銭)が、行き場を求めて徘徊している。次の獲物(バブル)の在りかを探っている・・・・投資家としては、このチャンスに乗らない手はないと思うのですが、砂上の楼閣ですからゲリラ豪雨や高波に要注意ということも含んでおかないと・・・怖いです。

そう言えば、マイケル・ジャクソン死亡との報道がありましたが?株式市場に直接的な影響はありませんが、本当ならサプライズです。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-38731120090625

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2009年6月25日 (木曜日)

日経225の25日移動平均線は9678円

NYダウは続落となりましたが、ナスダック、S&Pの指数は上昇しています。FOMCで特に悪材料が出たわけではなく、ボーイングの下げが響いたようです。米製造業耐久消費財が前月比で1.8%増加、ソフトウェア大手オラクルの四半期決算が市場予想を上回ったことでハイテク関連には追い風ですね。

本日は、日経平均株価が25日移動平均線まで戻すことができるか、終値ベースで上回ることができるか、が注目されます。為替は昨日に比べ若干円安に振れていますが、安定してくるようなら期待できそうです。(株価は)一昨日の下落からすれば、もう少し戻してもいいような気がしますね。

為替1ドル95円67銭前後

米10年国債3.685%前日比+1.24%。若干上昇しています。

VIX指数29.05前日比で-5%です。市場は落ち着きを取り戻しているようです。

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2009年6月24日 (水曜日)

日経225平均の移動平均線は9669円。

このまま行けは移動平均線は日を追うごとに上昇していくはずですが、肝心の平均株価は昨日の終値で9549円と大きく乖離しています。・・・・本日のNY市場は小幅に続落、ダウもナスダックも方向感の乏しい展開になってなっています(S&P500は小幅高)。米国の中古住宅販売は市場予想を下回ったものの前月比で2.4%増加し、国債の入札は予想に反して好調。400億ドルの2年債は需要が予想を上回わった模様です。次は日本時間明日未明に発表されるFOMCの声明文ですが、何が出てくるか、まだまだ予断は許しませんね。とすると、本日の東京市場も非常に動きにくいはずです。

仮にイベントが無事通過しても、ここから株価を押し上げていくには新たな材料が必要でしょう。でも、日米共にめぼしい材料が見当たりませんね。気になるのは流れの変化・・・このところの市場のムードですよ。・・・中間反騰でピークを窮めた後、市場は調整ムードが優位になっています。

日経平均で言うと、気になるのは25日平均線からの乖離ですが、9500円が重要なポイント(心理的節目)になるような気がします。瞬間的ならともかく、ここを抜けてしまうと9000円まで支持線らしきものはありませんので、さらにセンチメントが悪化しそうです。調整が長引くということですね。上に向かうためには、早めに25日平均線まで戻す必要がありますが、・・・・9500円台での綱引きになるのでしょうか?。為替が95円(対ドル)首の皮一枚まで上昇していますが、サラバに大きく振れる(円高に)振れてしまうようですと、絶望的かも?個人的には、様子見継続です。

為替チャート

http://www.forexchannel.net/realtime_chart/usdjpy.htm

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2009年6月23日 (火曜日)

NY市場、及び村上春樹と地獄の黙示録

NYダウ、本日は200ドル下落しています。ようするに、こういうことですね。

http://www.nikkei.co.jp/news/market/20090623c8AS3L23004230609.html

景気の底入れには想定以上の時間が掛かる・・・・・今更何をという気がしないでもありません。やはり3月から6月までの上昇は、見えざる力がある意図を以って誘導してきたように思っていたのですが(前記)、『先行していた期待』が見事に裏切られたわけですから、ある程度の反動は避けられないかもしれませんね。タイミング悪く?、米国では今夜からFOMCが開催され、国債の入札、重要な経済指標の発表等々、市場への影響が大きいイベントが目白押しになりますので、・・・・・波乱含みの展開が予想されます。これで織り込まれるのか、ここから始まるのか分かりませんが、ある意味転換点を迎えることになりそうです。

日経平均、25日移動平均線9658円

余談ですが・・。

村上春樹さんの『1Q84』、まだ4分の3付近を通過中のところですが、・・・いつかどこかで、と思わせるシーンに遭遇しました。私見に過ぎませんが、青豆が刺客としてカルトのリーダーがいるホテルに向かうシーン、これって、フランシス・フォード・コッポラの名作『地獄の黙示録』ではありませんか?そうです、ウィラード大尉が軍の特命を受け、ジャングルの奥に王国を築いている、かつての戦争の英雄、カーツ大佐を殺害に行くシーンなのです・・・・ホテルの一室の暗闇の中での(カリスマとしての)リーダーの描写力といい、青豆とのやりとりといい秀逸ですが、・・・・思わず、スキンヘッドのマーロン・ブロンドの姿を思い浮かべてしまいました。

印象的な台詞

この世には絶対的な善もなければ、絶対的な悪もない・・・・・善悪とは静止し固定されたものではなく、常に場所や立場を入れ替え続けるものだ。一つの善は次の瞬間には悪に転換するかもしれない。逆もある。ドストエフスキーが『カラマゾフの兄弟』の中で描いたのもそのような世界の有様だ。

私的には、例えば半分を黒く塗りつぶしたゴムまりを水に浮かべたとします。水に衝撃を加えると、まりは不安定に揺れ、時に回転し、黒とそうでない部分の見え方が変わります。人間のあり様とはそういうものでしょう。

ベースは地獄の黙示録同様、コンラッドの『闇の奥』なのだと思いますが。・・・・『闇の奥』は人間の心の闇、西欧文明の闇を描いた傑作です。

追記

本日は梅雨の大雨・・・明日晴れるか?いや今週は空模様が不安定で、ややもするとゲリラ豪雨のような荒れ模様になる可能性も。そこまで行かないにしても前線が停滞してすっきりしない天気が続きそうな気配です。米国は本日から正念場に経たされそうですが・・・国債をスムーズに売りこなせなければ大波乱、経済指標が期待外れでも失望売り、FOMCで議長の口からどんな文言が飛び出すかにも注目ですが、・・・・・・・・いずれにしても、大口は戦々恐々として事態の推移を見守っていることでしょう。まずは、明日の朝になって、ダウと、金利と、為替が一体どうなっていることやら?私は、フリーズしてます。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003017&sid=aaqdtvA4xYT8&refer=jp_news_index

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