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2009年7月5日 - 2009年7月11日

2009年7月 9日 (木曜日)

日経平均7日続落でしたが・・・。

久々の弱気相場で日経平均は7日続落・・・・6月30日の終値が9958円で、本日引けてみれば9291円なり。何と、667円下げて、下落率は14.9%です。見事6月の上昇を帳消しにした形ですが、そもそも期待先行(景気が順調に回復することを前提に先々まで織り込み済み)でバブル化してしまったわけですから、むしろ等身大に戻ったのかな・・・・と思っています。景気回復に対する楽観的な見通しが後退し、ついでにドル安で、7月の東京市場は踏んだり蹴ったりのような有様ですが・・・・今回に関しては、このまま墜落していくようにも思えないのです。単なる調整といえば御幣があるかもしれませんが、これも市場における予定調和というものでしょう。ここから下は限定的だと思っています。・・ポジション・トークでもあるのですが。

下落率の割りに出来高が少ないということは、大口の利益確定売りに対し、個人の売り(投げ)が出ていないということでしょうか?これで米国市場が大崩れしたり、円高が急進して90円を抜けたりすると・・・・投げが加速することになるのかもしれません。

温帯モンスーンでもない米国に梅雨があるはずもありませんが、このところの米国市場はまるで梅雨前線が停滞しているようなじめじめとしたすっきいりしない天気が続いています。しかしながら、東京に比べ調整の入るのが早かった分抜け出るのも早そうな気もします。これから主要企業の決算たけなわ、特に金融機関の決算は戦々恐々、世界の投資家が固唾を飲んで見守っているのでしょうが・・・・・・個人的には、今回で一旦はアクが抜けるかもしれないと思っています。特に躁状態でもないのですが、何となく楽観しています。

明日はSQですが、今夜のNYと為替の動きの方が気になりますね。

・・・・一方で、アジア市場で下落したのは東京のみ(韓国も、上海も、深浅も、香港も、シンガポールもプラス)。それだけ米国との関係が濃密だということでしょう。イコール、経済的植民地???今現在、欧州市場は順調、ダウ先物もついさっきまで順調でしたが・・・よよよ・・・、今夜は、米新規失業保険申請件数の発表ですが、毎週の恒例行事としても、折が折りだけに・・・。

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今度は為替がカウンター。

ダウが下げ止まっても、日経平均の続落に歯止めがかかる気配はありません。ダウの大幅下落の後に待っていたのは、為替(対ドル)のボックス抜け・・・・・今現在対ドル92円台の後半にありますが、一時的ながら91円台まで上昇していたのですね。このレベルで、一夜のうちの3円高は相当きついでしょう。おそらく本日の東京市場でも高値を試す展開になるのではないでしょうか?・・・・逆なら、買い場では?

景気楽観論の後退で米株安、ドル安、資源安・・・・・円高と資源安に関して言えば、国益(日本の)にとってプラスだと思うのですが、ものを作り、よそ様に買っていただかなければ生計が成り立たない構造になっていますから、・・・・言ってみれば、宿命的なジレンマに蝕まれているのですね。想定為替レートが95円台に設定している大企業が中心の東京市場は、よって大打撃。これからQ1決算が始まろうとしている折、まさに踏んだり蹴ったりの有様です。

円高は・・・米国の国益に適っているのですよね。表向き強いドルを標榜してはいますが、それは米国を支えてもらっている(ドルの還流という自転車操業)立場上の問題であって、経済面ではドル安にならなければ救いようがないというのが実態だと思います。ですから、じわじわと行くのではないかという心配があります。あるいは、高止まり(円)させたまま・・・米国債を世界で2番目に持っているのに何も言えず、売るそぶりも見せられない国とは?もっとも、今売ればドルは大暴落でしょうが。

T&DHD8795は昨日損切りしました(実は三井物産8031に乗り換え・・・資源安に歯止めが掛かるか?)。セブン銀行は8410は大丈夫でしょう・・・・。でも、絶好の買い場が到来する、選択肢が増えるということでもあります・・・・・・ただ、全力買いはまだ先ですね。今は、クイック・イン、クイック・アウト・・・短期リバ待ちかな?と。

ここから225先物で売りヘッジするのは、むしろ危険?

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2009年7月 8日 (水曜日)

米国が風邪ひきゃ・・・。

本日は東証も新興市場も総じて軟調です。米国市場が調整色を強めていることから、内外機関の買い控えに加え、個人のセンチメントも大きく低下・・・金曜日にはSQを控え、先物に引きずられながらずるずると値を下げています。気になるのは、日経平均が9500円を割り込んでしまったこと、為替が対ドル94円台の中盤まで上昇していること・・・・・・対ドル95円も、日経平均の9500円も心理的節目ですが、本日は9500円を見事に割り込んでしまいました。このレベルまで日経平均が下落するのは6月1日の最安値9491円以来ですが、当日は終値で9677円まで戻していますので、5月以来の安値圏突入ということになります。気になるのは、これが瞬間的な下落に留まらず、さらに下値を探りに行く動きに繋がるのではないかと。その場合、ややもすれば次に節目である9000円が視野に入ってきます(今夜の米国が反騰なら自律反発も)。途中75日線(9234円)が抵抗線になってはいますが、米国が崩落すれば素通りということにも・・・・・個人的には5分5分の心境です。

それにしても、東京市場。足には米国市場と為替というタガを嵌められ前に進めません。本日は上海、韓国も反落していますが、東京市場は今日で6日続落(ほぼ確定)ですからね。6月まで期待先行で突っ走ってきたということもありますが・・・・・・東京市場は基本的にNYの写真市場ですが、最近は米株安と円高(ドル安)が逆相関になって、東京市場の足を引っ張る格好になっています。NYの下落(円高進行)→シカゴCME日経平均下落→日経225先物下落→日経225下落→引け後のダウ先物の動きに連動・・・・・。つまり、米国の影響をもろに受けていて、それがほとんどすべて、ということですね。日米共に、これから長いQ1決算の時期に入ります。

追記

米国の株価下落・・・ラジオ日経によれば、『バランスシートの資産に対する不安』、なのだそうです。以前ストレス・テストというのをやりましたが、・・・つまり、市場はテストの結果について信用していない、イカサマだったのではと疑っている、というふうに受け止めているということでしょうか(子どものテストを親が採点するようなものでしたからね。)?

三井物産8031・・・地合いよければ、大幅上昇だったでしょうに。(以下、引用)

三井物産が6日ぶり反発――カナダの鉱山会社からリチウムの独占的マーケティング権取得を材料視
 三井物産<8031.T>が午後1時42分時点で9円高の1079円と6日ぶりに反発。8日、カナダの鉱山会社・カナダリチウムコープ社から、日本、中国、韓国で、リチウムイオン電池の主原料であるリチウムの独占的マーケティング権取得を獲得したと発表したことが材料視されている。
 リチウムイオン電池はエネルギー密度が高く、小型・軽量化が可能な2次電池として、パソコン、携帯電話などの携帯機器のほか、ハイブリッドカーや電気自動車の電源にも採用されつつある。半面、リチウムの生産量、埋蔵量とも南米が世界の50%以上を占め、資源ナショナリズムの台頭などからも供給先の多様化が課題となっていた。また、「南米のリチウムは塩湖系が多く、生産が天候に左右されるが、当社が取得した独占的マーケティング権はカナダの鉱山のため、生産の安定化が図れ、供給の多様化につなげられる」(広報部)としている。
 当面は自動車メーカー、家電メーカー向けにサンプルを出荷し市場調査を推進、年内にも本格営業につなげたい考え。

   [ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
                      提供:モーニングスター社  (2009-07-08 13:46)

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2009年7月 7日 (火曜日)

上値がヘビーです。

日経平均は7月に入ってから方向感のない展開が続いています(6月からは新興市場が活況です)。さて、いよいよメッキが剝がれ落ちてきたのか、上昇途中の踊り場なのか、現段階では今ひとつ不透明です。

かつてITバブル崩壊後(ピークは2000年4月の20833円)の反騰局面で、日経平均は9600円台から12000円台を回復し(約10ヶ月)、一見トレンドが転換したかに見えましたが、実際には2003年4月の7607円まで下落基調にありました。この3月からの上昇が果たしてトレンド転換だったのか、長い下落局面の中の反騰局面なのか現時点で判断する術はありませんが・・・・・・・・当面は米国市場の顔色を横目に右往左往(オタオタ)といった展開になるのではないでしょうか?

今月末、Q1決算のピークを迎えますが、Q1の結果よりむしろQ2以降の業績予想に焦点が絞られてくるのではないでしょうか?為替が今ひとつ不安定な為、予断を許さぬ状況にあるといえますね。大手証券のレポートによると、為替は98.89円を上回るようなら2010年1月にかけて110円を目指す展開になり、93.86円を下回る(円高)ようだと、今年1月の87.10円を試しに掛かるという見方をしています。輸出関連企業の大半が想定為替レートを95円台としていることからも、為替の影響は無視できないということのようですね。

余談

*ある記事を読んで改めて、長期投資とはなんぞや、と思ってしまったのですけど、・・・・・少なくともキャピタル・ゲインのみを念頭に置くなら、極めてリスキーな投資方法であることを実感させられます。

http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090220/fnc0902201532012-n1.htm

25年預けて、マイナスでは何のための投資なのか、人生なのか・・・空しくなりますね。

*このところの動きは、政局が不安定であることの影響も大きいと思います。市場は、政権交代を織り込み始めているようにも見えます。余程のことがない限り、どんでん返しは考えにくいですね。・・・もっとも、今年のテーマはチェンジですから。

*持ち株検証

8410セブン銀行・・・・毎日乱高下を繰り返し、捉えどころのないランダム・ウォークのように見えますが、下値は確実に切り上がってきています。25日線が上向きになり、株価は一目の雲を抜け着実に上昇している・・・・個人的には、そのように見えます。気になるのは買い残の多さですが(取り組み11.85倍)、これは出来高の増加でいとも簡単にクリアできるでしょう。さて、これまで通り乱高下を繰り返しながら徐々に下値を切り上げていくのか、それとも・・・・・。日経平均に連動しないところがいいですね。

8795T&DHD・・・・三角持合のように見えますが、このまま上離れするか、さらに持ち合うか、墜落か・・・・・ただ、下値は限定的と思えるのです。出遅れなので、どこかで吹くとは思うのですが(出来高が200万株ぐらいにならないことには)、さらに重石が掛かるようなら逃避します。

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