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2010年4月22日 (木曜日)

何も、トレンドが変わったわけではないですよ。

①25-12=13

②189-(ー140)=329

さて、上記の①と②式は何を表しているのでしょうか?

答え、①昨日の最高気温と本日の最高気温(北関東の平野部)の差、②は昨日の日経平均の終値と本日の終値の差、が正解。

天気も株式市場も落差が大き過ぎ、トチ狂ってしまったようです。

本日の東京市場は前場の下げがきつかったですね。米国市場が欧州のソブリンリスクの影響で、好決算の割に方向感のない展開に終わったこと、為替がやや円高に振れたこともあるのでしょうが、・・・・それにしては下落幅が大きかったです。一体何が起きたというのでしょう?・・・・実は、実はですね。主犯がいるのですよ。

またもや、やってくれました・・・・・・・・・本日は、かのクレディが225先物ラージを3473枚も売り越しているのです(昨日は買い)。それだけで驚くのはまだ早くて、トピックスの先物に至っては5109枚です。もちろん、こういう仕掛け的な売りを出したのはクレディ・オンリー・・・・本日は、寄り付き直後の下落が大きかったので225先物の歩み値を確認したところ、9時20分にラージを700枚連続売り浴びせ(10920円で)、9時40分に600枚(10900円)、9時43分に837枚(10900円)・・・・・アルゴリズムでやっているのか分かりませんが、意図的に崩していますよね。これ全部がクレディの仕業かどうか定かではありませんが、先物手口から推察するに、おそらくはそうであろうと・・・思っています。

まあ市場で何をするのも自由ですけど、彼らにしてみればトレンドもへったくりもないのですよ。市場の弱気をついて大量に売り浴びせ、株価を思い通りに誘導する。そして重要なことは、それで儲けることができるということです。また、それだけの力があるんですね。

ですから、昨日の大幅上昇と本日の大幅下落はトレンドと結び付けて考える必要がないということです(チャートがどうであろうと、明日は別な動きをする可能性が大きいです)。こうなると博打ですが・・・・まるっきり頓珍漢な事をしているわけではないのですね。傾いている方向に意図的に大きく振っているだけ、・・・巧妙にしてしたたかなだけです。

東京市場は基本的に、目先調整、中期的には上昇基調・・・この流れは変わらないと思っています(この世に確実なことなどありません。あくまで一個人の考えです)。本日のザラバ中に適時開示で業績の上方修正が連発していましたが、昨年が最低で、企業の業績予想が総じて保守的であったことを考慮すれば、不思議でもなんでもないですね。たぶん、V字型回復をする企業も多いのではないでしょうか。年が明けてからも、まだ2番底懸念という言葉を毎日のように聞きましたが、・・・・そうしてみると、今回の好決算はまだまだ株価に織り込み切れていないのではないか、というふうに考えるのが自然でしょう。つまり、好決算で売られるより(材料出尽くし)、発表後さらに買われる(さらなる回復期待)可能性が高いと・・・・もちろん、一様にということではなく、あくまで個別です。

仮に、雲行きが悪くなることがあるとすればマクロ的な悪材料の急浮上・・。

例えば、米国の金融規制改革法案の顛末によっては・・、中国のバブル潰し(融資規制の更なる強化)、欧州のソブリンリスク、・・・・そして、それらの問題とも連動していると思いますが、為替ですね。為替は東京市場の中核をなしている輸出関連企業の生命線、1円の違いで為替差損(差益)が数百億円というトヨタのような企業もあるわけで、・・・・場合によっては、それだけで業績が決まってしまう(天と地)可能性もあるわけです。

決算は、これからが本番です・・何事もなくGWが明けることを祈るばかりですね。

.スクープ

・・・・法人税をゼロにする!だって?これが実行できりゃ、日本経済は再生できるかも・・・・。でも、民主党は机上の空論が好きだからね・・・・。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100421/214113/

20日のブログ、『四方山話』でオバマがゴールドマンSから多額の献金を受けていると書きましたが、裏が取れました。つまり、タニマチと戦うわけですね。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aQYh7Ep7YoZc

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