日経平均は１００００円の大台奪還。

今日はもうこれに尽きます。

東証一部の出来高２４億株、売買代金１兆５５００億円は文句なしに活況だったと言っていいと思います。もう一つ注目すべきはトピックスの健闘ですね。日足で見ると、ダブルボトムのネックライン抜け完了で（ボトム９月１日の800ｐ、１１月２日の７９９p、ネック９月２１日の８５８p）先高感の強いチャート形状になっています。本日は証券先物や銀行、保険、小売、不動産といった内需関連が買われましたが、この流れは日本株の今後を暗示しているような気がします。

一つの心配・・・・・ロングポジションによる上昇か、先物のショートカバーが現物を無理やり押し上げているのか・・・・仮に後者だとすれば、近々梯子を外される可能性があります。出来高が伴っていることから『持たざるリスク』を意識した新規の買いが入っているという印象を受けますが・・・・・・ポイントは為替の動向かもしれませんね（短期的なドルの巻き戻しだとすれば、再度大きく売られる可能性も・・。）

個人的に

みずほｆ８４１１を１３５円で日本電産６５９４を８５５０円で利食い・・・・途中から、りそなＨ８３０8に鞍替えしてしまいました。みずほ、日本電産ともに先高感の強いチャート形状ですが、２日間の上昇を見るとさすがに・・・・・りそなＨは、どう考えても売られ過ぎですす、出来高を伴って切り返してきていますので、この流れはもう少し継続するのではないかと・・・・・外れたら面目ない。

明日の東京市場

今のところＮＹの先物は高いです。ただ今のところ東京とＮＹは連動していないのですが・・・・・日経平均は１、００００円を奪還したことから相応に利食いの売りが出てきそうな気がします。ここからトントン拍子に上昇していく可能性は薄いかなと？（揉み合いになる？）・・・・いずれにしても個別銘柄ということになりそうです。