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2013年6月

2013年6月27日 (木曜日)

長谷工とケネ。

本日の日経平均は379円の大幅高。報道によれば、チャイナリスクが後退したとのこと(上海が底堅い動きでした)・・・・ですけど、このところの動きはアップダウンの激しいランダム・ウォーク(日足を見るとボラが高いです)・・・・これで安泰というわけでもないでしょう。何しろ、酔っ払い相場ですから・・。

今日印象的だったのは、不動産関連株、建設株の動き・・・長谷工、ケネディクス・・・この辺が底を打ったのではないかと思っています。特に、長谷工の動きは凄かったです(分足チャートでみると良く分かります)。でも、この後しばらくは持ち合うかな、と?

個人的に注目している銘柄があります(というか、保有しています)。ここに注目している人はまだ少数派だと思いますが、動きだすと早そう・・・・・もちろん、期待外れに終わるかもしれないのですが・・。

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2013年6月26日 (水曜日)

どうせ投機筋主導でしょ・・。

前場が終わって、日経平均は前日比111円安の12857円。買い先行から始まり、寄り付き直後には13189円まで買われ、2時間半後には300円以上の急落・・・・・あれれ・・・て感じですよね。今朝のNYは良好で、為替も特に問題なし。寄り付き前外国証券の売買は2490万株の大幅買い越し(あくまで参考程度ですが)・・・・ところが、10時を過ぎた頃から目を覆いいたくなるような急落です。そういえば昨日も変でしたよね。日経平均は、案の定、10時半過ぎには上海市場に引きずられるようにじりじりと値を下げ、その後株価は乱高下を繰り返し、引けにかけては大きく買い戻される展開に・・・・・まるで、大きな力で操作されているような如何わしい動きでした。

今度はチャイナリスクを利用した投機筋の先物主導の仕掛け的な売買

断言はできませんが、東京市場のボラが高い(乱高下が収まらない)のは明らかに投機筋によって操作されているからでしょう。

FRBの量的緩和縮小観測の波紋がどの程度広がっているのか良くは分かりませんが、エマージング市場の株価(韓国何ぞ酷いあり様ですね)や商品市場の下落を見る限り、相当巻き戻しが進んでいると思わざるをえません(もうウンザリですが、欧州の方でもまたきな臭くなってきていますね)。

後場・・・・・大陸の方を見ながらの展開になるのでしょうか?

・こういう状況においては悪材料は拡大解釈されるんですよね、米国市場、米国債金利、為替、チャイナリスク、国内の金利、ギリシャ、エマージング市場の債券、株価・・・・・・エトセトラ。また、メディアは、よくもまあと思うほど見事に辻褄を合せて報道しますので・・・・・それも繰り返し、繰り返し・・・・・・そりゃ気持ちが萎えますよね。

・需給悪化・・・・・・・いよいよ始まったのかな?と思えるような不吉な動きなんだよな~。中国は鶴の一声で何でもできるけど、もはやメーキングは通用しないと思う。地方政府の状況からすると、いつ、なん時、何が起きても不思議じゃない・・・・。

しばらく様子を見ます。

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2013年6月25日 (火曜日)

チャイナ・リスク

昨日、上海市場は前日比で5.3%下落。とうとう節目の2000pを割り込んでしまいました。景気減速と信用リスクの高まりを危惧する声が日増しに大きくなっているような気がしますが、実態はどうなのか?・・・我々が今見ているのは、有史以来最大のバブルの崩壊過程なのでは?6日前のウォールストリートジャーナルによれば、

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323382204578552654192226118.html

それに比べりゃ、米国の量的緩和縮小の騒ぎなど・・・・・・・というか、こっちの方は景気が回復してきているので、そろそろお上がちょっかい出すのを止めましょうか・・・って話ですもの。まあ、それでも世界中にばら撒かれた投資マネーの巻き戻しとやらが始まって、特にエマージング市場の方は大変なことになっています(韓国、香港、シンガポールの株式市場は年初来安値更新)。同時に商品相場も下落し、安全資産とされる米国債や米株も売られるとなると、投資マネーはいったいどこに行くのか?いったんはリスク・オフの流れとは言っても、ポートフォリオを組み直して投資しないことには・・・・・。モーサテでも言っていましたが、投資先として有望なのは、米株と日本株ぐらいなのかな?でも、中国の信用リスクが本格化したら、それどころの話ではないでしょうに・・・・・・・・・。

今朝(昨日)の米国市場、ダウは前日比139ドル下げて14659ドル。いよいよ本格的な調整ということでしょうか?(これまでの上昇からすると日柄的に相当長引くような気もしますが?)シカゴの日経225先物は昨日の225先物(日中値)とほぼ同値(13020円)ですから、寄り付きはほぼ変わらず・・・・で、13000円を巡っての攻防が予想されます。そこから先の動きは、昨日もそうでしたが、海外情勢や為替に引きずり回されそうでまったく見当がつきませんね。・・・・最大の不安要素は昨日爆下げした上海総合の動向です。ちなみに上海日本時間の10時半に始まります。

やはり、ランダム・ウォークが続きそうです。

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2013年6月23日 (日曜日)

金曜日は強かった・・です。

FOMC通過で、ダウは前日比で353ドルの大幅下落。翌金曜日の日経平均は寄り付きこそ売り先行で始まったものの引けて見れば前日比215円の大幅高・・・・・寄り付き直後の安値から引け直前の高値までの落差は600円です・・・・・そして、金曜夜のダウは小幅ながら反発し、為替は乱高下しながらも97円台後半で引けています。

金曜日朝のブログでは、日本株が大きく売られるか?持ち直すことになるか?と書きましたが、結果的には後者でした。正直、意外なほど強かったです。ダウが300ドル以上下げて、日経平均が安値から500円以上反発しているのですから・・・・。

ここから爆発的に上昇するとは思いませんが、大底は既につけた可能性が高そうです。

月曜日の東京市場は買い先行を予想。・・・為替の動きは分かりませんが、こっちも円は直近の最高値をつけて、もみ合いながら徐々に円安(ドル高)が進んでいくのでは?

かといって、11月~4月のように簡単に儲けられる図式(実際には、歴史の後知恵で、その時強気を通し続けるというのも容易なことではありませんでしたけど)ではないと思っています。右肩上がりの美しいスロープというわけにはいかないでしょう。しばらくは・・・・・ランダム・ウォークなのかな?と。

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2013年6月21日 (金曜日)

発言は織り込まれていませんでした・・・。

ダウは2日間で560ドル下落・・・・・今度は米国市場が調整局面を迎えるということなのでしょうか?

バーナンキ発言は再び波紋を広げ・・・・というか、発言の解釈を巡って紆余曲折?が飛び交っているようです。日本株がアベノミクスへ期待からオーバーシュートして売られたように、量的緩和と景気の先行きへの期待感から大きく上昇したNY市場も、今回の発言を切欠に調整されることになるのか?

とすれば、東京市場も連れ安?為替の次の不安材料はNY市場?一足先に調整された日本株がさらに売られるとすれば酷く理不尽な気もしますが、これまでの例に倣えば米国が風邪をひけば、肺炎になりかねない日本ですから・・・・・・・東京市場もその余波は避けられないということですね。・・・・・・・市場が落ち着きを取り戻すには、やはり時間がかかりそうです。

寄り付きは売り先行確実。その後、大きく売られることになるのか?持ち直すのか?

為替とダウ先物の動向が気がかりです。

・・・・・・べアな市場においては、悪材料が拡大解釈され売り方を活気づけてしまうようです。そもそもベアであるということは、市場が自信を失っている、疑心暗鬼が蔓延しているということですから、気は萎え、腰は引け、足元はグラグラ状態・・・・・・・投機筋はそこを狙いすましてくるのですから、たまったものではありませんね。こと東京市場に関しては・・・。

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2013年6月20日 (木曜日)

FOMC通過でNYは下げましたが、・・・。

只今am7:45です。

NYダウは寄り付きから前日終値付近で推移していましたが、バーナンキFRB議長の会見が始まると急落。終値は前日比206ドル安の15112ドル・・・・為替は一時97円台まで円安が進みましたが、その後買い戻しの動きとなり、今現在96円50銭台に・・・。

米国市場の下落要因はもちろん、

議長が量的緩和の年内縮小の可能性に言及したこと。すなわち、

『経済と雇用の大幅なリスクが昨秋から軽減している』ことから、経済指標が今後(FRBの)予想通りなら年内に縮小する可能性があると・・・・・ただし、経済指標次第では資産購入額を増やす可能性もあるとフォロー・・・。

その結果の円安、ただしシカゴの日経先物は13160円で昨日の日経225先物(日中)より100円下落していますので、その流れからすれば本日の日経平均の寄り付きは売り先行で始まることが予想されます。

米株下落、米国債は長短期共に上昇(長期は1年3カ月ぶりの高水準)、そして為替は円安ドル高も日経225先物は売られる展開に・・・・・・・。何か違和感が・・・・・そう、これまでとちょっと違うのです。

これまでの、相関、逆相関の関係が崩れている?してみると・・・・本日の東京市場は?

個人的な見方ですが、

為替次第ということではないでしょうか?寄り付きが売り先行で始まっても、一巡後は為替の動向と連動して動いていく(日経平均が先か為替が先か?どちらがどちらに影響を与えているのか分かりませんが)。

・・・・・・・ただ一つ言えることは、

もし、本日の東京市場が大荒れにならなければ(FOMCの影響を受け)、6月の重要イベントは無事通過したと見ていいのではないでしょうか・・・・・・。

つまり、東京市場は不安定であるにしても、既に大底はつけた。最大の懸念材料は織り込まれた。

ということです。チャンスだということです。持ち合い状態がどこまで続くか分かりませんが、市場は次第に落ち着きを取り戻していくのではないでしょうか?・・・・・・甘いかな?

あくまで個人的な見方ですので、あしからず・・。

☆ずっと考えているんですが、・・・・もし2020年に東京でオリンピックが開催されたら、エライこっちゃでしょうね。もちろん、プラスの意味においてですよ。・・・・関連銘柄の本命はどこか?・・・・・・不動産、土地持ち、建設、電鉄、環境投資、エトセトラ・・・・・こういうのって、気が付いたら上がっていたなんてことがありますので、銘柄をセレクトして日々チェックですね。

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2013年6月19日 (水曜日)

日本株買いの好機・・・・・?

5月下旬以来20%以上下落した日経平均・・・外国人は日本株買いの絶好の好機とみているようですが。(ウォールストリート・ジャーナルより)

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323382204578552251736046888.html

市場はまだ不安定で、日本株がボトムに達したのかどうか判然としませんが・・・・・19日にははっきりしそうです。

今、株式市場が注目しているのは”米国の出口戦略”。つまり、QE3の縮小・・・・それは、QE1以来続けてきた史上最大の金融緩和の縮小といういうことでもありますが、いったいいつの時点で明確にされるのか?株式市場はそれを巡って憶測が飛び交い、株価が乱高下しています。・・・・東京市場の暴落の引き金を引いたのも、その発端は、5月のバーナンキ発言と言われていますが、・・・・・6月のFOMC終了後の発言で果たしてどのような説明がなされるのか?

日本株に影響を与えるのは、米国市場、米国債の金利、そして為替。・・・今、株式市場は為替と連動して動いている状態ですが、大元は”QE3を巡る思惑”であり、それに左右される米株、米国債の金利なのですね。QE3の縮小=米国の景気回復ですから、株価にとってはプラスのはずが、そうならないのは今株価の上昇を支えているのが過剰流動性だからでしょ・・・・、景気が本格的に回復すると相場は金融から業績に移行し、景況感の改善に従って長期金利も上昇するわけが、現時点でそうなっていないのは・・・・まだまだ市場が景気の回復に対して疑心暗鬼状態で、・・・・そこで金融緩和の縮小などされた日にはたまらないということ。つまり、ある意味過渡期、混乱期、不安定期なのです。

今、世界の投資家がバーナンキを見ている。・・・・・今夜のことは今夜にしか分かりません。よって、どうするかは自分で決めるしかありません。

後場・・・・・振られるのかな~?

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2013年6月15日 (土曜日)

独り言です。

一番底はどこだろう?

今の状態からすると、日経平均が13日の12415円(終値の最安値は同日の12445円)だとはどうしても思えない。日足では短期間にWボトムを形成したようにも見えるんだけど、もう一段低いボトムがこの先のあるのではないか?それがいつやってくるのかなど分からないけど、そこが一番底になるのではないだろうか?。・・・・あるいは、

6月18日、19日のFOMC後のバーナンキFRB議長の会見

が切欠になったりして。だって、あのことについて何らかのコメントをするのは確実だから。

今回の暴落の発端がFRBの出口戦略(金融緩和の縮小に対する懸念)だとすれば、たとえ早期でなくとも、ぼんやりとしていた出口の輪郭が明確になるだけで、株式市場になだれ込んでいる資金の巻き戻しが急激に始まる。何しろ史上最高の金融緩和が作り出した金融相場だから、アンワインドだって半端じゃないだろう・・・。

米国の景気が回復すれば、米国自身にとっても、日本や世界にとっても良いはずだけど、株式市場というのはそうストレートに解釈してくれないんだな・・・。というか、金余りが実力以上の株価を形成していることを知っているんだ。

よくは分からないけど、・・・今朝の新聞(朝日)にも載っていたように・・・、日本株は異次元緩和で急騰し過ぎたが故にへッジファンドの餌食になってしまった。してみると、次は、これまた上昇し過ぎている(たっぷり含み益のある)米株が狙い撃ちになるのではないか?米国市場が崩れれば、東京市場などひとたまりもない。ここからさらに、確実に売られる。景気が回復し始めていようが容赦なく売られる。もちろん、そうならないことを願っているわけだけど、株式市場に個人の思惑など何の意味もないからな・・・。

しばらくは、不安定・・・不吉・・・・不気味・・・・何と言ったらいいか、今の環境は、リーマンとか、欧州危機とか、そういう次元とは違うけど、異様な状況には違いない。ついでに、ネガティブな見方を付け加えておくと、アンワインドが起きると外資に依存している新興国が悲惨なことになりそうだな。もう一つは、チャイナリスク・・・・・ずっと以前から言われていることだけど、最近とみに感じている。そんなことになったら世界経済は滅茶苦茶、再起不能だ。多くの人が同じことを感じているのだと思うけど・・。

いろんなことが同時に起きたら、一番底はどこか、などということを論じても始まらないよな・・・・トレンドが変わってしまうのだから・・・・そうはならないと思っているけど、明日のことさえ分からないわけで・・・・。

・・・・・ポジティブに考えると、仮に一番底はあっても、参議院選までか、秋までか分からないけど、調整が終了して、再び上昇トレンドに・・・・・そうならなきゃ困るんだ。

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2013年6月14日 (金曜日)

東京市場はランダムウォーク

昨日の日経平均は前日比で843円下落して12445円。・・・・何日か前に12500円を割り込むことはないだろうと書きましたが、甘かったようですね。発端はFRBの出口戦略懸念だか、金利上昇を軽視した黒田発言だか、新興市場の失速懸念だか、最近は良く分かりませんが、どうも東京市場は下落スパイラルに陥っているような気がします。もちろん、主導しているのはリーマンの時も欧州危機の時も主役だったヘッジファンド等投機筋・・・・・。昔と違って、いろんな要素を緻密に組み込んだ高速コーンピュータによるアルゴニズム・トレーディングですから、一たび動き出すとあっという間の出来事(人間と違って迷いがない)。一方向を目指す時には、こりゃたまりませんですわ・・・。

昨日の東京時間には為替(ドル円)が一時93円台まで急伸、それに呼応するように株は売られ日経平均の5分足チャートは右肩下がり(急落とあや戻しを繰り返しながら)・・・・・株が主役なのか、為替が主役なのか分かりませんが、見事に連動しています。私個人も、お蔭さまをもちまして先週金曜日に押し目で仕込んだ銘柄が買い値を割り込む始末・・・・・・今日は戻るかな?

昨日のNYは大幅高・・・・・寄り付き直後マイナスで始まるも、(昨日の東京市場とは逆に)右肩上がりで大幅上昇。株高の要因は、小売売上高が2ヶ月連続で市場予想を上まわったこと、新規失業保険の申請件数が5週連続で低水準であったこと・・・・・・・だそうですが、良く分かったような分からないような・・・・・まあ、何か理由を見つけなければ解説できないのでしょうが・・・。

ということで、CMEは12900円まで大幅アップで、昨日の日経225先物より470円上昇。(今日はメジャーSQ精算値が算出される日ですが)日経平均の寄り付きは間違いなく大幅上昇ということになるでしょうが・・・・・問題は後場ですね。何しろ金曜日で、為替は95円台まで戻しているとはいえ不安定な状態ですから。ドル円は、今のところ95円50銭台で推移しています。

am8:20

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2013年6月13日 (木曜日)

ドル円は95円台、シカゴは13000円・・。

米国市場、ダウは週明け3日続落で再び15000ドルを割り込みました(14995ドル)。25日線が下向きになっているのが気がかりです・・・・・東京市場の寄り付きはCME(シカゴ・マーカンタイル・エックスチェンジ)によって操作されるのは周知の事実ですが、終了時の225先物の値は13000円。まあ、米国時間am11:00の12800円からすれば随分戻したものだとは思うのですが・・・。気になるのは連日東京市場を振り回しているドル円ですが、只今(日本時間am6:45)96円前後で不安定な動きが続いています。

昨日は、黒田ショックの余韻からか、大きく下落して始まった日経平均ですが、後場に入って予想外の上昇し、終わってみれば13289円(225先物昼間終了時は13280円)。これで一安心と思いきや、・・・・・・・連日の千鳥足相場は一向に止む気配がありません。

本日の東京市場

日経平均の寄り付きは、13000円の攻防が予想されますが、そこから先は為替の動向次第。・・・・こんな日に、ましてメジャーSQを前に再びヘッジファンドが仕掛けてくるようなことになると市場の混乱は必至でしょう。昨日は前場と後場が完全に別物でしたが・・・・それを期待するのは柳の下ノ2匹目のドジョウ?そんなこと分かりませんものね。もうちょっと戻してから立ち往生してくれるのならともかく、・・・・ややもすると、突発的な悪材料で一気に底抜けしかねない微妙な位置・・・・・たぶん、今日も仕掛けてくるんだろうな?と思っているのですが、どうでしょうか?

am7:00

追記

・・・・黒田総裁は、そんなこと考えていないかもしれないけど、この3週間で個人の金融資産がどれだけ海外に流失したことでしょうか?気の毒なのは、4月の異次元緩和で市場に飛び込んできた新人投資家さんたちですよ。バブル崩壊もサブプライム・リーマンショックもも、欧州危機も知らず、一過性の上昇相場に躍らされた挙句、はしごを外され・・・まあ、投資は自己責任ですが、それにしても悲惨・・・・ややもすれば、今日もショッキングな展開が予想されます。

打つ手があったのでは・・・たとえそれが、単なるリップサービスであれ・・。

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2013年6月12日 (水曜日)

黒田ショック第2弾?

何もしないことが最高の対策なのでしょうか?・・・・・それが直接の原因かどうかは分かりませんが、株は売られ、長期金利は微上昇、今現在円は96円20銭付近まで買われています。発言によると、金融緩和の効果は今後の景気改善に連れむしろ強まってくる、と日本経済の回復に対して楽観的な見方をしているようですが、5月23日に梯子を外して市場を混乱させ、依然として事態が収束していないということに対する認識に関しては市場と相当な温度差があるようです。

4月は異次元の金融緩和で株式市場へ期待を膨らませ、このチャンスに乗り遅れまいと多くの内外投資家が参戦しました。5月23日の市場軽視発言には短期投資で特にショートポジションを得意とするヘッジファンド等投機筋を狂喜させ、結果的に多くの投資家が梯子を外された形です。さすが今回は・・・・・・・ロイターによれば、

長期金利の過度な変動を抑える策として市場で期待されていた長期資金供給については、その是非を議論したものの、今回は実施を見送った。

これが嫌気されたということ。

これには正直がっかりさせられました。私だけでなく多くの個人投資家が感じていることでしょう。何しろあさって金曜日はメジャーSQ、・・・・まさか、魔の水曜日を演出することになったとはは思いませんが・・・。

Am8:50

☆月曜日の反発を帳消しにされる可能性は???・・・・黒田ショックで今回の下落を主導したヘッジファンドに聞いてみたい。

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2013年6月11日 (火曜日)

底打ちしたと思います。

日経平均はどうやら底打ちしたと思われますが(相場の世界に絶対などありませんが・・。)、ここからとんとん拍子に上昇して7月頃には年初来高値更新・・・・・・・・・・と言いたいところですが、市場はそんなに甘くはないでしょう。ポイントは7月の参議院選挙後とみているのですが、これまでのような極端な乱高下は徐々に収まっていくもののまだまだ不安定な動きが続くものと思われます。当面はボックス?踊り場?的な相場展開になるのでは・・・・・よくてジリ高。もちろん、これまでもそうであったように予想外の展開になる可能性もあるとは思います。

本日の日経平均・・・、昨日大きく上昇していますので、寄り付き後は利益確定の売りが出てくるとは思うのですが、昨日買いそびれてしまった人たち(ギャップアップした日は中々手が出ませんので)による新規の買いがそれを吸収してくれるようなら続伸が期待できます。ただ、昨日と今日は買われる銘柄が変わるような気もしています。・・・・セクター・銘柄ランキングは要注目です。

注目しているのは、

☆為替、長期金利と米国市場の動向です。急激に円安にならないまでも為替は100円台に戻って動きが落ち着いてくるようなら。長期金利も同様に5月上旬の0.6%まで低下しなくてもこの辺(0.8%前後)で落ち着いていてくれれば・・・・・・ОKでしょう。米国株は上昇している割に過熱感がないんですよね。最大のイベントである雇用統計も無難に通過しましたので、想定外の悪材料でも飛び出さない限りしばらくは安定しているのではないかと思っているのですが、その3つがクリアできるなら株価は堅調に推移する、と見ています。

☆国内的には日銀金融政策決定会合が行われています。特に午後に行われる黒田総裁の会見での発言が重要だと思います。前回のこともあるのでさすが市場マーケットを軽視するようなネガティブな発言は飛び出さないと思うのですが、・・・・。

☆秋に向けて投資減税と法人税減税が議論されていくと思いますが、・・・仮に実施されれば、インパクトは半端じゃないと思います。

☆当たり前ですけど・・・・これまでに買われた銘柄(アベノミクス第1弾で)を買うんじゃなくて、これから買われるであろう銘柄を買うんですよね。今回の出来事で完全に流れが変わったとは思いませんが、延長線上でもありませんからね。金融緩和継続は総じて追い風になるとは思うのですが、市場が注目するところの重点政策は変わってきていますし、・・・参議院選で自民党が大勝した場合、それらが明確になり加速していくと思います。

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2013年6月 8日 (土曜日)

女神は、火中の栗を拾った人に微笑んだ。

今、土曜日の朝6時半です。もう、心配で心配で・・・ついついパソコンに向かってしまいました。

さて月曜日の東京市場ですが、日経平均の寄り付きは大幅上昇が確定しました。恐怖心に打ち勝って火中の栗を拾い上げた人に運命の女神が微笑えんだということですね(月曜日の朝までに想定外の悪材料が飛び出さない限り)。

シカゴCME先物は13195円まで上昇して終了。昨日の日経225先物終値比(12680円15時15分)で515円上昇しています。ドル円は乱高下の末、一時94円台まで進んだものの終了時には97.54円まで回復。これで十分でしょう。ダウは前日比207ドル高、ナスダックは45P高ですが、月曜日の東京市場の寄り付きを決定するのはシカゴの指数取引と為替です。

雇用統計・・・簡単に言うと、米国経済の底堅さが改めて確認された格好だが、非農業部門雇用者数は市場予想を上回ったものの失業率が低下したことから(前月比0.1%低下)QE3の早期縮小観測が後退した、ということ・・・・・つまりは、株式市場にとって最高の落としどころだったということですね(指数は強すぎず、弱すぎず)。

昨日後場に勇気を振り絞って火中に手をつっこみ栗を拾い上げましたが・・・・その栗が美味しいとは限りません。もっとも余程見当ハズレの銘柄でもない限りリバは確実でしょうが・・・・。一様に反発するとは思うのですが、何が主役なのかは?

ちなみに米国市場ではモルガンSが6.26%、ゴールドマンSが3.96%上昇しているので、あるいは金融が・・・・・円安に振れた場合、自動車など為替感応型のセクター、銘柄が急反発するのはお決まりですが、不安定な中においては微妙なところです。ともあれ・・・・・ホッと胸をなでおろしています。

★ 月曜日はショートポジション解消の動きで踏み踏み・・・・そこに新規の買いがどの程度加わるか?・・・・・気になるのは、ドル円の動き。月曜日も注意が必要でしょう・・・ということは、日経平均の寄り付きが高くても安心できないということですね。まして、大きく反発すれば反動は必死。急反発時には戻り待ちの売りに押されますので、寄り天の可能性もあります・・・・余力があれば、一旦利益確定して下げたところで買うという方法もありますし、しばらく様子見という、より消極的な対処法もあります。個人的には・・・・特に固執せず、臨機応変に対処・・・これが一番ではないでしょうか。

★月、火の2日間日銀の金融政策決定会合が開催されますが、終了後には黒田総裁の会見があります。・・・・5月の時は長期金利の上昇を軽視するような発言が今回の暴落の引き金になった可能性もあるのではないかと思っているわけですが、・・・・・市場を舐めたらいかんぜよ、なので、どうぞ、よろぴくお願いします(バーナンキは常に市場と対話している)。金曜日はメジャーSQと・・・・・・まだまだ試練の時は続きます。参議院選頃までは不安定ですかね。

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2013年6月 7日 (金曜日)

いつだ?今?・・・・んんん、難しい判断ですね。

急騰の反動としての急落、急落の反動としての急騰・・・・はあるか?4月3日に日銀黒田総裁が度肝を抜く異次元緩和を発表すると株価は急騰。金融緩和も異次元なら株価も異次元でした。ところが日経平均が16000円を直前に控えた頃、それこそ、バンジージャンプを彷彿とさせるような急落。海外のハゲタカファンドの指数取引の格好の餌食に・・・それからはや2週間・・・・日経平均は4月3日の緩和前の水準近くまで里帰り・・・・・・・これがネット時代のバブルの顛末だなんて?それはともかく、歴史に残る未曾有の出来事であることには違いないでしょう。

たった2週間でこれほど下げるというのは驚愕ですが、こういうケースでは反発が狙い目。ただし、買う売るのタイミングを外すと目も当てられないことに・・・・・・気になるのは雇用統計の行方ですが、結果も、その顛末も、いくら考えてみたところで分かるはずもなく(分かれば苦労はない)、よって、高みから様子見か、腹を決めて買いに打って出るか(さらに売る人もいるでしょう)?・・・・それはあくまで個人の思惑と懐事情によるものですから、個々に判断するしかないでしょう。・・・・・まあ、ここから下はさすがにないだろう。あったとしてもたかが知れているだろう・・・・・そういう楽観はせめてもの気休めですが、何の保証もありません。根拠も薄弱です。これまでの流れからすると、いったいどうなるものやら見当がつかないのです。

・・・・・・いったい底はどこなのだ?

今のところ日経平均の最安値は、12660円ですが・・。

底がわかれば、反発局面での初動買いができます。大きく上げるのは最初だけですが・・・・・・でも、その後、多少乱高下しようが含み損にならない限り、悠々と構えてられるではありませんか。

株は安いところで買って、高いところで売る、そんなことは基本中の基本なのにそれが中々できない。なぜできないのか?ひとえに恐怖心のなせるワザです。落ち着かないと中々手が出せないものです・・・・よって、多くの人はある程度の上昇を確認してから買いに出る。・・・・・でも、そこからさらに上昇する保証などありません。

さて、どうするか?今日か?月曜日か?それとも・・・・休むも相場か?

投資は自己責任ですから個人のスタンスで望む以外にないのですね。

今、午前9時50分です。今日は金曜日ですね。後場ねえ~。

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2013年6月 6日 (木曜日)

下値の目処は下落率20%???

このところの株価の下落は単に利益確定の売りが出たため、とは思えません。利益確定というより、過熱感で浮き足立っていた市場の弱点を巧みについたウルトラプロの売り仕掛け、売り叩き、売り崩しとしか思えないのですよ。下げの局面は上昇以上に、それも短期間で儲けることができますから・・・・それを後押ししたのは過剰流動性(世界的な金融緩和によりじゃぶじゃぶになったお金が株式市場になだれ込んだ=金融相場)。実際、東証一部の出来高は連日40億~60億株、売買代金3兆円~4.5兆円なんてすごい数値が出ていますが、そんなの記憶にないですもの・・・・・・。とはいえ、これが株式市場という弱肉強食のジャングルの真の姿ですから、困ったものだなどとナイーブなことを言っても始まりません。・・・・零細であれ投資家である以上、流れに乗る、そして利益を出す、それしかないのですよ。

日経平均の年初来高値は23日前場の15942円です。そこから20%下落すると12754円・・・・・・・・これ以下があるのか?5月に入ってからの異常な上昇を時計の振り子に見立てれば、調整(反動)としてのオーバーシュートは有りえるのかもしれませんが(セーリング・クライマックスはこれから?)、さすが12500円以下はないだろう・・・・・と勝手に思っているのですが。米国の景気は緩やかながら回復しています。国内も然り・・・・・今のところ株価が下降トレンドに転換する理由が見当たらないのです。

山場は今週末の雇用統計・・・・・・予測のできないことを考えても仕方がないのですが、いろいろ考えてしまいます。

相場はしばらくボックスか?・・・・・・・・だとしても、はたしていつ頃まで・・・・・夏の参議院選、はたまた秋頃(10月?)、年末・・・・・・個別では動きのいい銘柄も散見できると思うのですが、市場全体の地合いが悪い中で利益を出すというのは至難ですからね。・・・・・・・・あるいは、何か材料が出て、ひょっこり息を吹き返すかもしれませんけど・・。

アベノミクスの第1ステージで波に乗れなかった人には厳しい相場ですね。特に、3月、4月以降市場に参入してきた人など・・・・。

Am7:21

さて、米国市場、ダウの200ドル以上の下落を受けて始まる本日の東京市場。CMEは昨日の日経平均先物とそれほど変わっていませんが、為替が円高に振れているのが気がかりです。

☆株はできるだけ初動で買うことが理想なのですが・・・。

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2013年6月 5日 (水曜日)

昨日はやはり”偽りの快晴”だったようです。

本日のザラ場中に安倍首相の講演が行われたようですが、”特に目新しい内容ではなかったことから株式市場では失望感から株価が急落”、というような報道が流れていますが、市場は既に織り込んでいたはずで、さらに売りを誘うような局面ではなかったと思うのです。・・・・要するに、本日も市場の弱点を知り尽くしている投機のプロの仕掛け的な売りにやられたということですね。

3時15分時点で日経平均先物は12940円です。その後若干戻しているようですが・・・・13000円を抜けてしまったことの意味は大きいと思います。それが明日になるのか、あさってになるのか、はたまた週末の雇用統計の結果を見てからになるのか(もちろん、悪材料だった場合ですが)分かりませんが・・・・・日経平均が近日中に(本日の最安値13060円を抜けて)12000円台に突入する可能性が高いのではないでしょうか?つまり、底だと思っていた場所が、実はそうではなかったということになりそうです。

日経平均は現在13087円の75日線を抜けて、心理的な節目である13000円に首の皮一枚(13014円)です。一目均衡表を見ると雲中にあって、雲の下限は12500円付近ですが、地合いが悪いと一気に落ちていく可能性もありそうです。

今夜はAdpですが、・・・・・・・ホンチャンはあくまで週末の雇用統計ですから、結果が良くても(株価の好材料であってもという意味です)アテにはならないでしょう。繰り返しますが、市場が注目しているのはあくまで雇用統計ですから・・。

☆雇用統計・・・・改善しすぎていれば、量的緩和縮小の時期が早まるとの観測から米国株は売られそうですし、・・・じゃ、逆なら買われるかというと、この辺がよく分からないんですよね。過剰流動性が維持される限り買われる・・・分かっているのはそれだけです。日本の場合、CMEもそうですが、為替とか、長期金利とか絡んできますので、米国が株高だからといって安心できませんね。・・・仮に、米国株が売られ、同時に円高が進んだりすると・・・・今日のように投機筋の餌食にされそうです。

明日は一旦戻すかもしれませんが・・・・今日は、オーバーナイトしていません。

pm5:00

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2013年6月 4日 (火曜日)

底にタッチ???

気になる個別

何といっても凄かったのは長谷工1808の動きでした。寄り付き直前に昨日の終値(127円)付近でにらみ合っていて、寄り付きは突然の成り売りで123円まで下落。その後121円まで売られたものの押し目旺盛で127円まで急上昇・・・しかしながら反発もそこまで。次は坂道を転げ落ちるような急落で一気に120円を割り込み、一瞬117円の最安値をつけました。・・・・・・・その後110円台後半のところを行ったり来たりもみ合いながらじりじりと値を上げ、後場になると(1時半を回った頃には)130円を突破。そして、またもや乱高下・・・・。いやはや、富士急ハイランドのジェットコースターも形無しのアップダウンの連続でした。おそらくは、昨日と今日の下落で相当なふるい落としが行われたのではないでしょうか?もちろん、信用買いの無念の自爆、強制決済も含まれるものと思います。ここは買いが積み上がっていましたので、尚更です。終わってみれば、チャートは長いしたヒゲのついた大陽線となりましたが・・・・テクニカルだけで判断できるのもかどうか?

日経平均も何やら下値支持線(一目均衡の雲の上限?)にはじき返された感がありますが、まだまだ分からないですね。・・・・これで底にタッチしたといえるのかどうか?ですが・・。・・・・・・・・偽りの快晴ではないと言い切れないのが今の相場です。、最悪期は脱した、とすれば、それで充分御の字ですが。・・・・・・ただし、ここからある程度の反発はあるにしても、4月、5月の上昇(日経平均)がオーバーシュートだとすれば、しばらくは落としどころを模索しながら、不安定な動きになる(ボックス相場?)可能性が大きいものと思われます。もちろん、海外勢のスタンスしだいですので、彼らがどのように仕掛けてくるかにかかっています。・・・・いったいどうなることやら・・・・・・。ちなみに日経平均の日足チャートはきれいな包み線・・・・教科書的には、反発の気配が・・。

不安定だったのは、前場の10:00まででした。それ以降は、もみ合いましたが昨日までのいやらしい売り崩しは影を潜めています。ドル円も一時は99円台半ばまで進行(円高方向)しましたが、徐々にドル買い円売りの動きに・・・どちらが主でどちらが従かわかりませんが・・。

Pm3:00

☆本日の日経平均の最安値は9時49分につけた13060円です。終値は13533円ですから、その差は473円ということになります。前場急落した後、ほぼ波乱なく473円も上昇したということ・・・・落差は違いますが、23日と正反対なんですよね・・・・・・・・ポジティブに見れば、ひとつの変化と捉えてもいいような・・・・・気がしますが・・・・・・まだ、確信に至っておりません、ハイ・・・・・ブルブルブルブルブル(強気かって?いえ・・武者震いの方です)。

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2013年6月 3日 (月曜日)

こりゃ鉄火場です。

最近、後場になってから、それも引けにかけて下げ幅を拡大する局面が多いように思うのですが、・・・信用取引の証拠金差し入れのタイミングと関係している、のではないかという見方もあるようです。つまりは、今日のように大きく下落する場合、信用買いの積み上がった銘柄の強制決済(追証との相殺)が起きているのではないか・・・・・・もちろん、先物で売り仕掛けしてくる筋は、どのレベルになれば雪崩現象が起きるかを見越してないはずもなく、綱引きをしながら(時には綱を緩め)タイミングを見計らっているのでしょう。

ということで、本日の日経平均は前日比で512円安の13261円まで売られています。先月の23日が前日比-1143円、27日が同-469円、30日に同-737円・・・・・先月22日の終値が15627円ですから本日(13261円)までに、何と2366円(下落率15.1%)も下げたことになります。5月に入ってからの急上昇も異常でしたが、直近の急落も尋常ではありません。ちなみに、5月の最高値は23日の15492円で、4月末が13860円でしたので、それまでの上昇を完全に帳消にしした格好です(4月分もまもなく消されそう・・・)。

さて、ここからさらにどこまで売られるのか?

というか、今週は週末に雇用統計がありますので、そこまでは押し目を入れにくいはず・・・・・・つまり、金曜日までは売り方の強気は収まらない可能性が高いとみることもできます。米国の経済指標についていうなら、極めて良好(良過ぎると)なら金融緩和縮小のタイミングが早まるとの観測から売られる可能性が大きく、悪いなら悪いなりに市場が動揺しそうですし、・・・・市場予想から上にも下にもあまりブレないというのが一番無難な落としどころだったりして?この辺は複雑なのでよくは分かりませんが、結果として

1、NYが大きく下げない

2、円安が進行する

ということなら、シカゴの225も売られないでしょうし、翌朝の東京市場の寄り付きも平穏無事に迎えられる、と・・・。

でも、明日はまだ火曜日ですし、連日の値動きを見るととても押し目を入れられる状況にはありません(せめて、デイトレ)・・・・・前場が高くても決して安心できない今日この頃ですので尚更のこと・・・・・。

やっぱ、今週末の雇用統計が最大の難関で・・・・来週は、メジャーSQということで、・・・・・んんんんんんんん・・・・・・・。

笑いがとまらないのは海外のハゲタカだけ?

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重要週

日本が風邪をひいても米国はクシャミすらしないのに、米国がクシャミをすると高熱を発する日本・・・・・リーマンの後はずっとそうでした。円高、デフレから脱却できないという要因が大きかったのですが、日経平均が8000円台まで下落しても年中アタフタしていました。ふたたぶ、ぶり返さなければいいな、と思っているのですが・・・。

週末のNYダウは前日比208ドル安、S&Pも23ドル下げています。米国市場も昨年暮れからほぼ一本調子で上昇してきていますし、景気が回復しつつあるとはいえ、主因は過剰流動性ですから、過熱感が高まれば売る筋もでてくるのが相場の常・・・・・何しろ未体験ゾーンですからある意味日本より危うい?

そして本日、東京市場は米国の株価下落を受けて売り優先で始まるのは必死ですが、ここからさらに売られるの?何しろ先月23日からメタクソに売られていますからね・・・・でも、残念ながら相場を動かしているのは投機筋です。千載一遇のチャンスが巡ってきたとばかりに、日経平均への寄与度が高いファーストリティーリングを売り崩してみたり、先物に膨大な売りを仕掛けたりして現物に揺さぶりをかけています・・・・・ですから、彼らの動き方次第ということになりそうです。

気がかりなのは、今週が月初だということです。なぜ気がかりか?仕掛け易い週だということですね。

3日 米5月Ism製造業景況指数

5日 米Adp雇用統計

6日 Ecb理事会

7日 米5月雇用統計

特に週末7日が重要ですね。そして来週、東京市場はメジャーSQです。

目先的には要注意ですね(下落トレンドに入ったとは思っていませんが)。

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