只今am7:45です。
NYダウは寄り付きから前日終値付近で推移していましたが、バーナンキFRB議長の会見が始まると急落。終値は前日比206ドル安の15112ドル・・・・為替は一時97円台まで円安が進みましたが、その後買い戻しの動きとなり、今現在96円50銭台に・・・。
米国市場の下落要因はもちろん、
議長が量的緩和の年内縮小の可能性に言及したこと。すなわち、
『経済と雇用の大幅なリスクが昨秋から軽減している』ことから、経済指標が今後(FRBの)予想通りなら年内に縮小する可能性があると・・・・・ただし、経済指標次第では資産購入額を増やす可能性もあるとフォロー・・・。
その結果の円安、ただしシカゴの日経先物は13160円で昨日の日経225先物(日中)より100円下落していますので、その流れからすれば本日の日経平均の寄り付きは売り先行で始まることが予想されます。
米株下落、米国債は長短期共に上昇(長期は1年3カ月ぶりの高水準)、そして為替は円安ドル高も日経225先物は売られる展開に・・・・・・・。何か違和感が・・・・・そう、これまでとちょっと違うのです。
これまでの、相関、逆相関の関係が崩れている?してみると・・・・本日の東京市場は?
個人的な見方ですが、
為替次第ということではないでしょうか?寄り付きが売り先行で始まっても、一巡後は為替の動向と連動して動いていく(日経平均が先か為替が先か?どちらがどちらに影響を与えているのか分かりませんが)。
・・・・・・・ただ一つ言えることは、
もし、本日の東京市場が大荒れにならなければ(FOMCの影響を受け)、6月の重要イベントは無事通過したと見ていいのではないでしょうか・・・・・・。
つまり、東京市場は不安定であるにしても、既に大底はつけた。最大の懸念材料は織り込まれた。
ということです。チャンスだということです。持ち合い状態がどこまで続くか分かりませんが、市場は次第に落ち着きを取り戻していくのではないでしょうか?・・・・・・甘いかな?
あくまで個人的な見方ですので、あしからず・・。
☆ずっと考えているんですが、・・・・もし2020年に東京でオリンピックが開催されたら、エライこっちゃでしょうね。もちろん、プラスの意味においてですよ。・・・・関連銘柄の本命はどこか?・・・・・・不動産、土地持ち、建設、電鉄、環境投資、エトセトラ・・・・・こういうのって、気が付いたら上がっていたなんてことがありますので、銘柄をセレクトして日々チェックですね。