どうせ投機筋主導でしょ・・。
前場が終わって、日経平均は前日比111円安の12857円。買い先行から始まり、寄り付き直後には13189円まで買われ、2時間半後には300円以上の急落・・・・・あれれ・・・て感じですよね。今朝のNYは良好で、為替も特に問題なし。寄り付き前外国証券の売買は2490万株の大幅買い越し(あくまで参考程度ですが)・・・・ところが、10時を過ぎた頃から目を覆いいたくなるような急落です。そういえば昨日も変でしたよね。日経平均は、案の定、10時半過ぎには上海市場に引きずられるようにじりじりと値を下げ、その後株価は乱高下を繰り返し、引けにかけては大きく買い戻される展開に・・・・・まるで、大きな力で操作されているような如何わしい動きでした。
今度はチャイナリスクを利用した投機筋の先物主導の仕掛け的な売買
断言はできませんが、東京市場のボラが高い(乱高下が収まらない)のは明らかに投機筋によって操作されているからでしょう。
FRBの量的緩和縮小観測の波紋がどの程度広がっているのか良くは分かりませんが、エマージング市場の株価(韓国何ぞ酷いあり様ですね)や商品市場の下落を見る限り、相当巻き戻しが進んでいると思わざるをえません(もうウンザリですが、欧州の方でもまたきな臭くなってきていますね)。
後場・・・・・大陸の方を見ながらの展開になるのでしょうか?
・こういう状況においては悪材料は拡大解釈されるんですよね、米国市場、米国債金利、為替、チャイナリスク、国内の金利、ギリシャ、エマージング市場の債券、株価・・・・・・エトセトラ。また、メディアは、よくもまあと思うほど見事に辻褄を合せて報道しますので・・・・・それも繰り返し、繰り返し・・・・・・そりゃ気持ちが萎えますよね。
・需給悪化・・・・・・・いよいよ始まったのかな?と思えるような不吉な動きなんだよな~。中国は鶴の一声で何でもできるけど、もはやメーキングは通用しないと思う。地方政府の状況からすると、いつ、なん時、何が起きても不思議じゃない・・・・。
しばらく様子を見ます。
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